イマさんと学ぼう!エマソンとディスポーザ簡単勉強会

  • エマソン社とInSinkEratorの関係。
  • ディスポーザ誕生秘話 その裏に妻への愛があり
  • ディスポーザの発展、環境にかかわる企業活動

ここではエマソン社とInSinkEratorについて、またInSinkEratorディスポーザの歴史や、発展、環境対策の活動について紹介します。

エマソン社とInSinkEratorの関係。

EMERSON inSinkErator セントルイス 米国のエマソンエレクトリック社には60を越える事業部があり、そのうちの一つにInSinkErator(イン・シンク・イレーター)事業部があります。InSinkErator事業部で製造しているディスポーザのブランド名もイン・シンク・イレーターといいます。
頭文字を取って、ISE(アイ・エス・イー)とも呼ばれています。

エマソンエレクトリック社は米国ミズーリ州セントルイスに本拠を置く1890年創業のモーター機器の老舗メーカーです。成長戦略としてシナジーを見出せる企業を買収吸収し、現在は年間売上226億ドル (約2.5兆円)を越え、 60以上の事業部で計13万人の従業員を擁する多角経営企業です。優秀経営企業のひとつとして毎年上位にランクされ、ベンチマーク会社の対象となっています。
日本へは1961年に参入し、現在は17の事業部がビジネスを展開しています。エマソングループの事業部の多くはもともと買収される前までは独自の会社であり、エマソン社は買収後もその会社名を事業部名として残しております。
ISE事業部とはもともとInSinkEratorという会社があり、傘下におさめた後もその名称とブランド名をそのまま使っております。

ディスポーザ誕生秘話 その裏に妻への愛があり

1927年、建築家であり発明家のJohn Hammes(ジョン・ハムス)氏が奥さんの「この生ごみ何とかして!」の要望に応えるべく彼女のために生ごみ処理機を作ったのが始まりです。
ハムス氏がディスポーザを発明した頃(1910〜1930代)は台所製品に関して様々な新しいアイディアや技術から発明が発達した時代でした。

同年代に発明された台所製品

ディスポーザの使用により、地面を掘って生ゴミを埋める手間も省けました。とても便利でしかも衛生的という点が主婦の支持を受け、瞬く間に広まって行きました。今も昔も悩みは一緒ということでしょうか。

ディスポーザ専業メーカーInSinkErator社を創業し70年、米国市場シェア85%以上。

ハムス氏はディスポーザ開発から10年後の1938年、ディスポーザを世に出す為にウィスコンシン州にInSinkErator社を創業しました。今年で70周年を迎えます。
1968年にはエマソングループに参入、InSinkErator事業部となりました。その後も事業部本社と工場はディスポーザの生まれ故郷ウィスコンシン州ラシーン市にあります。
米国では、6千万世帯にディスポーザは行き渡っており、InSinkEratorのデ ィスポーザの市場占拠率は85%以上となっております。全ての自治体がディスポーザの使用を認めており、中でも約90の自治体は新築の家へのディスポーザ設置を義務づけています。
おかげさまでISEはディスポーザの代名詞となりました。

現在は世界80カ国で販売され、ディスポーザ生産台数
は日産2万台強、年間では500万台以上。ISEは全世界で70%以上を占めるディスポーザメーカー及びブランドに成長いたしました。

ディスポーザの発展、環境にかかわる企業活動

ディスポーザは市民生活の向上に多大な貢献をする環境改善商品であるとの考えで、様々な大学や研究団体あるいは自治体の研究活動に貢献してまいりました。

例えば!

1996年 オランダDelft大学での学術発表 →リンク先
1997年 ニューヨーク市の環境実験 →リンク先
1998年 米ウィスコンシン大学における学術発表 →リンク先
2000年 オーストラリア シドニー レポート →リンク先
2007年 英国環境影響調査レポートまとめ →リンク先
日本と世界各国の実験を積み重ねた結果、ISEディスポーザは、台所環境を衛生に保ち、ワンランク上のキッチンライフを提供できる。従来の生ごみ収集の問題点を解決し清潔で衛生的な魅力のある街づくりに貢献できる。生ごみの埋め立てや焼却量を減らすことに貢献し、温室効果ガ
スの削減など環境悪化を食い止める。生ごみは有機質資源として飼料肥料化を可能にし、またエネルギーを生みだすなど、資源のリサイクルに有効な手段となりえる。
ディスポーザはもっと環境にやさしい製品として発展していく可能性を秘めていると信じています。