ディスポーザ使い方マニュアル

ディスポーザの運転方法
InSinkErator®(イン・シンク・イレーター:ISE)ディスポーザの運転方法には2種類あります。
どちらの場合も
最初に水を出し、最後に水を止める!!
が大事です。
連続投入式
生ごみを次々と連続して投入し、粉砕します。

最初に水を出します。

電源を入れてディスポーザを回転させます。

生ごみを投入します。

処理が終われば電源を切ります。

最後に水を止めます。
※電源スイッチは別途設置が必要です。
バッチ(一括投入)式
生ごみを粉砕室にため一括で粉砕運転します。
この場合ふた式スイッチ(別売)を使います。

最初に水を出します。

生ごみを粉砕室に入れます。

ふたスイッチで運転開始します。

処理が終わればふたスイッチをOffにします。

最後に水を止めます。
ディスポーザ紹介ビデオ
InSinkErator® 家庭用ディスポーザ紹介
(4分10秒/吹き替え版)
ディスポーザを使う時のポイント
やってはいけないこと
1. 水を流さずに運転してはいけません。
使用開始前に必ず水を出し、そのまま流しながら運転させてください。
2. 粉砕中の水は冷水をお使いください。
運転中は温水の使用はお控えください。
※ディスポーザを運転していない時には温水は使えます。
3. 油や化学薬品などは絶対に流さないでください。
※塩素系の洗剤及び漂白剤は使わないでください!!
4. 生ごみ以外は投入しないでください。
5. 繊維質の強い食材(トウモロコシの皮など)や非常に硬い食材(牛骨や大きな貝殻類)は投入しないでください。
ディスポーザのお手入れ(メンテナンス)方法
【注意】
- お掃除の際は電源を抜いて安全な状態にしてからお手入れしてください。
- 塩素系の洗剤及び漂白剤は使わないでください。
- 排水管の劣化、破損の原因になります。
汚れが気になる時
ディスポーザ内の汚れが気になる時は、氷の小片を数個入れて運転してください。
匂いが気になる時
匂いが気になる時はレモンの皮を1~2枚入れて運転させるなど、ご家庭にあるもので簡単にお手入れができます。
ぬめりが気になる時
しつこいぬめりがある場合は、キッチン用のブラシをお使いください。
手を入れてゴシゴシ洗う必要はありません!
ぬめり取りなどの作業の際、氷の小片に中性洗剤を足すとより効果的です。
投入してよいもの/いけないもの
投入していいもの、いけないものなどをまとめました。
1ページにまとめた保存版PDFもあります。
投入してもよいもの
食品くず
野菜くず、果物くず・御飯、魚肉・いわしなどの小魚の骨、手羽元などの鳥の骨・昆布などの海藻類、肉類、麺類、スープ、パン、菓子、揚げ物、残飯など
※スイカの皮、メロンの皮、とうもろこしの芯、グレープフルーツの皮などの大きなごみ、厚みのあるごみは、数センチ程度に小さく切って投入すれば、問題なく粉砕できます。
※同じ種類のごみだけを投入するより、何種類かのごみを混ぜて投入したほうが、粉砕が楽に行われます。
同種類のごみだけで大量に投入する場合
※少しずつ他のごみと混ぜて投入してください。(同種類のごみだけの大量投入はお避けください)
- ●繊維質のもの:枝豆の皮など
- ●流れにくいもの:卵の殻、しじみ・あさりなどの貝殻など
- ●粉砕に時間がかかるもの:生魚の皮や鳥の生皮、イカ・タコ類など
- ●やわらかくねばりのあるもの:ご飯、うどん、もちなど
- ●重さが軽く粉砕しにくいもの:たまねぎの皮、お茶の葉など
投入してはいけないもの
※故障・排水管のつまり・処理槽への影響があるもの
- ●とても固い骨・殻:牛・豚の大骨、サザエ・牡蠣・あわびなどの大きな貝殻、大きなカニの殻など
- ●特に硬い繊維質のもの:とうもろこしの皮、たけのこの皮など
- ●大量の熱湯、大量の熱い食品など、高温の湯はディスポーザを痛めますので冷ましてから投入してください。
絶対に投入してはいけないもの
※食品くず以外のもの
- ●油類:多量のサラダ油、大量のてんぷら油など(※下記参照)
- ●薬品類:多量の洗剤、多量の薬品、溶剤(シンナー)など
- ●食品くず以外のもの:金属・プラスチック・ガラス・陶器・紙・木類、輪ゴム、ビニール袋、キッチンぺーパー、タバコの吸い殻など
※食器洗いなどに普通に使用される量の洗剤、鍋などに付着している程度の油は問題ありません。